個人デザイナーの私がジムハンを始めてから、

間もなく10年を迎えようとしています。

10年前、ひとつの仮説を立ててジムハンはスタートしました。

毎月の請求書発送に使う「請求書在中」スタンプ、

既製品においてデザイン選択肢が少なく、新しい印影デザインが欲しい！と思っているのは

自分以外の人も共感してくれるんじゃないか、というものです。

そして初めて商品が売れて、その仮説が立証されたのが2014年1月でした。

その後は、"これまでにない印影デザインの事務ハンコ"というコンセプトのもと、印影案を増やしてきました。

デザインを気に入って購入いただく方も増え、「欲しかったもの、探してたものが見つかった」という反応をいただけるようになりました。

この10年の中で、世の中の流れも変わっていきました。

副業、兼業の普及。個人による事務作業は増え、事務ハンコの可能性は高まったと感じています。

一方では、コロナ禍以降の書面のデジタル化によるでハンコレスへの流れもあります。

そこで新たな仮説を立てることにしました。

ジムハンの商品では「欲しいもの、探しているものが見つからない」という方もいるのでは？

というものです。

「請求書在中」に代表される経理的な事務作業だけでなく、

例えば、コロナを経て実現したリアルイベントの招待状、出品したフリマの発送作業、

デジタルでは成立しないコミュニケーションの数々、

求められるニーズ、ハンコが果たせる役割がより細分化されている、と感じています。

探しているものが見つかないとき、オリジナルで作ることができたら・・

それは、より細やかなコミュニケーションツールになりえるのでは、と思います。

そこで、まずはジムハンのセミオーダー型のスタンプ作成を拡充していくことにしました。

このサービスは、あなただけの、あなたの言葉をスタンプにするサービスです。

どこにもない、一点ものを作ることができます。

デザインテンプレートはこれからも増えます。

ジムハンの新しいサービス、ぜひご検討ください！